HackBowlに参加しました。【TechTrain賞を頂きました】

HackBowlに参加しました。【TechTrain賞を頂きました】

 

10月の20~21日の二日間東京でHackBowlというハッカソンに参加してきました。大変ありがたいことに、主催のTechBowl様からTechTrain賞を頂きました。今回のイベントを通じて色々と得たものや感じたことを、振り返りを兼ねて書いていきます。

 

そもそもHackBowlとは

 

HackBowlというハッカソンを知らない人のために簡単に紹介しますと、TechBowlという会社によって開催されたハッカソンになります。

 

HackBowl公式サイト

 

今年が初めての開催らしく、僕はバイトが同じで普段からよく開発や勉強を一緒にしている友人のS氏から誘われて参加しました。チーム名は「misterdonuts」とし二人チームでの参加です。

規模としては全16チームでのハッカソンでした。

 

今年の春以降院試の勉強であったりなかなかテーマが確定せず進まない研究生活であったりと引き籠るような生活も多く、最近外の刺激を求めていたので嬉しいイベントでした。

 

ちなみにハッカソンは過去に1度参加したことがあります。

 

アイデア出し

 

普段からよくこんなん面白そう、作ってみよう、いずれサービス化を…!!笑という感じで誘ったり誘われたり友人らとやっていたのもあってか、アイデア出し自体はそこまで難航はしなかったように思います。

 

与えられたテーマが

 

「2021年、エンジニアが増えた時、当たり前に使われるサービスを創造せよ」

 

で、自分は最初はSlackなどのようなデスクトップアプリのツールなどを考えていましたが、なかなかぱっとせず…という感じでした。

 

ハッカソンはアイデア&プレゼンが重要という印象があり、インパクトのあるこれまでに無いものを考えるというコンセプトが大事になると思っていましたが、自分の中では可能ならサービス化に結び付けたいという思いがあったので、なるべく「面白そう、便利そうというだけでなく、実際にサービスとして実現可能性がありそう」と思えるものを考えるようにしました。(といってもたかが普通の学生の考えなので詰めの甘さは無限にあり、後ほどメンターさんたちから「甘い!」と様々な方面から厳しい意見をいただくことになります)

 

案をちらほら適当に出し合いつつ、深夜に適当に考えていると急にぱっといくつか出てきて、3つぐらい案を出したところ、そのうち一つがS氏に刺さったようで「これはブルーオーシャン感ある」と言われて(うれしい)、これでやろうと決まり具体的な内容を固めるフェーズに入っていきました。

※作ったものの内容に関して現在は伏せます。

 

 

技術選定

 

作るものが決まったら次は何で作るか…になりますが、ここで過ちを犯してしまいます。(大層)

 

二日間しかないハッカソンなのに、せっかくなのでこれまで使ったことのない新しい技術を使おうとなり、CLIツールにGolang、フロントエンドにVue,バックエンドにFirebaseを使うことになりました。

 

僕はVueはちょっとだけ使ったことがありましたが、それでちゃんと1つのアプリ作りはしたことがなく、GolangもFirebaseも完全に触ったことがない初心者で、S氏もGolangをちょっとだけといっており、見事ハローワールドから始まりました笑

 

製作開始~1日目

 

このハッカソン、嬉しい事に事前にテーマが発表されておりハッカソン開催日の前から作り始めてOKとのことだったのですが、僕は研究室の報告があったり時間が取れずにまったく何も作り出すことができませんでした。

 

しかしS氏が頑張って最低限の環境構築をしてくれたのでスムーズに開発に入ることができました。本当に感謝です。

 

開発の分担はほぼ完全に分かれており、裏のGolangを書くメインはS氏(というか僕は何もしてない)、デザインやフロントの実装のメインは僕がすることになりました。

 

当日になり、会場について、話を聞いてから開発を始めますが、完全に初心者なので基本がわかっておらずドキュメントやググりながらやるだけで、ひどいものでした。

 

※当日の会場の様子

 

細かいアーキテクチャなどを考える余裕もなく、「中身はひどくても、最低限見せられるようにしよう」という風にシフトチェンジし、発表時のデモで動かしたい機能作りのみに注力しました。

 

メンターの人にわからないところを聞くと、ペアプロでメンターの方が実際にコードを書きながら教えてくださったり、言語の面白い話もしていただいたり、開発は非常に楽しかったです。ただ、やはり中身はひどいので「このやり方は普通はしないな…」とか「実際ではこれはまずいけど今は動くの優先で」と仰るメンターの方々は苦笑されておられたように思います。(すみませんでした)

 

初日に中間発表があり、メンターの皆さんにコンセプトが良いと言っていただけたのは嬉しかったです。ただ、自分では気づいていない甘いところが沢山あったようで、色々厳しい指摘もしてくださり、大変勉強になりました。

 

夜になり、宿が提供されていたのでそこに移動し、夜中もずっと開発をし二人ともほぼ寝ずに開発やプレゼン資料作りをしていました。またアイデアの理論詰めに関して考えていたところ、S氏からアイデアをもらい次の日メンターさんに相談しようとなりました。

 

ちなみに宿では他のチームの人と話ができて面白かったです。風呂は近くにある銭湯に行ったんですが湯の温度が熱すぎて意味わかりませんでした…45℃ぐらい?あったみたいで熱湯風呂に入るリアクション芸人ばりの反応を発揮しました。

 

二日目(最終日)

 

朝、会場に移動し、昨日の続きに取り掛かります。昨日のアイデア詰めに関してまたメンターさんから色々とアドバイスをもらい、昼からの発表になんとか間に合わせるように努力しました。

 

※最後頑張って詰めている様子

 

また開発面に関しては、新しい技術に苦戦して開発が想定より全く進まず、最後まであたふたしていました笑

 

最終、機能は本当にデモで見せる最低限だけ出来て、プレゼンでの理論的なところを詰めることを頑張り、発表に臨みました。二日目のプレゼンはS氏に担当してもらいました。

 

ちなみにS氏は大学も違うし学年も違うので発表とか見るのは初めてだったんですがプレゼンが上手かった。チームメイトの自分が言うのもあれなんですが、発表慣れしてる感あって凄かったです。学会発表とかで慣れてるのですかね、プレゼン技術教えてほしいです、ほんとに。情けないことに僕は二日目は特に緊張して質疑応答のときに言いたいこと忘れてしまうなどちょっと酷かったです…笑

 

そして最終発表を終え、審査員、メンターさんからのフィードバックがあり、結果発表、懇親会という流れでした。

 

その結果発表で総合賞と企業賞というのがあり、企業賞の中の「TechTrain賞」というのを頂きました。今まで賞を頂いたことはなかったので大変嬉しかったです!

 

 

この賞を取れたのはメンターさんのおかげも大いにありますが、二人で最初から最後まで細部にこだわって協力して取り組めたおかげだと思います。開発の役割分担もそうですが、アイデアの細部を詰める部分とプレゼンに関して、自分はあまり貢献できてなかったのでとても助かりました。二人でつかんだ賞という感じで嬉しいです!

 

商品はイヤホンを何でも好きなの一つということで、アマゾンギフト券2万分も頂き、後日BOSEのワイヤレスイヤホンを購入させていただきました。高くてなかなか買えないので嬉しい…。

 

全体を通して

 

HackBowlの良さ

 

このハッカソンを通して何より痛感したのが、メンターの方々の手厚すぎるサポートです。技術的に分からないことは何でも一緒に解決してくださり本当に助かりました。技術的なところだけでなく、アイデアに対しても指摘や意見もめちゃめちゃしてくださり、本当に勉強になり嬉しかったです。

 

フィードバックも十分な時間設けられており、メンターの人や審査員の方と沢山お話する機会があり非常に勉強になりました。特に、学生では滅多に知ることのできない「エンジニアの業界の中の話」、それを元にどう自分らのアプリを改善するか等をお話してくださったときは目から鱗が落ちました。

 

このような環境で開発に取り組めた経験は今までになく、本当に素晴らしい経験になりました。たった二日間ではありましたが、得るものは非常に沢山ありました。もっとこのメンターさん達と一緒に開発してたいと思うぐらいでした。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

また、ご飯や泊るところ、交通費代も出してくださったのも、お金に余裕のない学生にとって本当に嬉しい待遇でした。ありがとうございました。

 

反省点

 

3つあります。

 

間違いなく1番は技術選定の部分だなという感じでした。新しい技術の勉強にはなり、結果的に最低限のデモはできたので良かったですが、作りたい部分もっとあったのにしっかりと作りこめなかったという点では、慣れている言語でもよかったなあと思うので、全部新しいのを使うことはもうしないと思います。

 

もう一つは理論詰めの甘さでした。メンターの方が親身にアドバイスしてくださり、理論詰め頑張ってねと言ってくださりましたが、発表後のフィードバックで「甘かったですね笑」というコメントを頂きました笑、アイデアを詰めることの難しさを改めて学びました。

 

その場で期待に応えられなかったのが残念ですが、次回以降に繋げていけたらと思います!

 

最後はプレゼン力です。相方が強かったので役割分担と言えば上手くできたので良かったですが、自身ももっと上手くならないとなと思いました。練習します。

 

今後に向けて

 

サービス化してみたいという意図と、皆さんのフィードバックの意見で想像以上にぜひ使いたい、と仰って下さるような声もあり、ちゃんと世に出すところまでやっていくためにどうするかを検討中です。上手くいくかポシャるか、どうなるかわかりませんが温かい目で見守ってくださればうれしいです。

 

またその際困ったときはTechTrainを利用させてもらおうと思いますのでぜひともよろしくお願いします。

 

 

最後になりますが、HackBowl開催者の小澤さん、メンターの方々、審査員の方々、本当にありがとうございました。